お知らせ
税の還付を装った振込め詐欺にご注意!!
最近、税務署や国税局、都税事務所の職員等を装って、「税金を還付します」と騙し、お金を振込ませる詐欺事件が多発しております。以下はその一例です。
税務署からの電話
ある日、杉並税務署(国税局や都税事務所の例もあり)の○○○と名乗り、「平成14~18年分の医療費の申告に係る還付金(28,000円程度)がある。 ただ、還付期限が過ぎているので杉並税務署にはなく国税局にあるので、国税局の経理課に電話をして還付方法を聞いてほしい」と言い、電話番号を伝える。
その番号に電話をすると、「還付先銀 行」「口座番号」「キャッシュカードを持っているか」「携帯電話を持っているか」等を聞かれます。条件が揃っている方に、「今から還付するので現金自動預 け払い機(以下ATM、無人を指定する例もあり)で振込みを確認して下さい」と言い、ATMに行かせます。
ATM操作の落とし穴
ATMに行き、残高を確認してみると、当然振込まれていません。先ほどの電話に掛け直してみると、「残高はいくらか」等を聞かれ、「エラーが出たのでこち らの言うとおりに操作をして下さい」等、言葉巧みに操作方法を説明します。(中には、英語の表示に変えさせる例もあるようです。
いつのまにか・・・
電話で言われるままにボタン操作をしていると、被害者は今何をしているのか判断がつかなくなり、全く自覚がないまま、犯人の口座に振込んでしまいます。
騙されないために
税金の還付では、ATMにご本人を行かせる・操作させることはありません。
少しでも“あやしい”と感じたら事務局(3393-2831)までご連絡下さい。
杉並税務署管轄では18年9月より同様の詐欺事件が発生しているとのことです。
犯人は杉並に地理感がなく、電話帳から無作為に連絡しているようです。
犯人は、振込まれると直ぐに引き出すので、ご注意下さい。
先般話題の国民年金未納の件でも詐欺が発生し始めていますのでご注意下さい。
※銀行のATMでの操作では、振込みしか出来ません。
集金や会報配布時に受持ち会員への周知・徹底をお願い致します。