よくある質問

税金はどうやって納めればいいですか?

納付書を使って金融機関又は税務署で3月15日までに納付しなければなりません。また便利な口座振替納税制度もあります。口座振替制度は引き落し日が4月の中旬になります。

振替納税をすると税金が安くなるのですか?

税金はやすくなりません。ただ、納付する期日が約1月ほど延びます。

予定納税ってなんですか?

前年分の課税総所得金額をもとに算出した予定納税基準額が15万円以上となる人は納める必要があります。1/3に相当する金額を1期と2期に分けて納める制度です。そして確定申告の時に1年間の納税額を計算し、既に納めている予定納税額を差し引いて納めます。また、既に納めた予定納税の方が多い場合は還付となります。

延納について教えて下さい。

確定申告で納付すべき税額の1/2以上を納めた人は5月31日までにその残額を延納することができます。ただし、延納の金額に応じて利子税を併せて納付す る必要があります。

夫の還付金を私の口座に振り込めますか?

還付金は確定申告した本人の口座にしか振込みができません。

間違えて税額を多く確定申告した時はどうすればよいですか?

更正の請求をすることができます。法定の申告期限から5年以内が申告の期限です。注意して下さい。

確定申告を忘れたのですがどうすればよいですか?

すぐに申告が必要です。税務署から指摘を受ける前に自主的に申告した時は無申告加算税が5%に軽減されます。(通常は50万円までは15%、50万円を超える部分は20%)

今までサラリーマンなので確定申告をしていないのですが、還付申告をする場合は何年さかのぼれますか?

申告をしていない人は、5年間さかのぼることができます。

間違えて税額を少なく確定申告した時はどうすればよいですか?

修正申告が必要です。できるだけ早めに申告してください。税務署から指摘を受ける前に、自主的に修正申告をした場合には過少申告加算税はかかりません。

事業所得とは何ですか?

製造業、卸売業、小売業、サービス業などから生ずる所得をいいますが一般的にイメージしやすいものは「営業等所得」といわれる小売業、飲食店などの店舗を構えたものです。最近、多いのは店舗を構えずに自宅兼事務所で事業を営むいわゆる「フリーランス」です。

また、会社との雇用契約業態が変更し、請負契約となる場合も仕事の内容は変わらなくても事業所得になります。