よくある質問
勘定科目
- 新型コロナウイルス感染症等の影響により、いろいろな給付金や助成金を受け取りましたがどのように記帳すればよいですか?
「雑収入」で記帳してください。申告時の取扱いは所得税については課税所得、消費税については非課税所得になります。
普通預金 1,000,000 / 雑収入 1,000,000
主な給付金・助成金
- 一時支援金
- 月次支援金
- 東京都月次支援給付金
- 感染拡大防止協力金
- 雇用調整助成金
- 持続化給付金(但し、給与所得者の場合は「雑所得」となります。)
- 家賃支援給付金
- 預金の利息はどのように記帳すればよいですか?
「事業主借」で記帳してください。
普通預金 100 / 事業主借 100
- アルバイトを行い、事業用通帳に給与の振込がありました。記帳の必要はありますか?
預金出納帳と通帳の残高が一致しなくなるので必ず、記帳を行ってください。勘定科目は「事業主借」です。
普通預金 200,000 / 事業主借 200,000
- 事業用通帳から生活費を引き出しました。記帳の必要はありますか?
預金出納帳と通帳の残高が一致しなくなるので必ず、記帳を行ってください。
勘定科目は「事業主貸」です。事業主貸 100,000 / 普通預金 100,000
- 現金出納帳の残高がマイナスになりました。どうすればよいですか?
事業主が個人用の現金から借りて事業用の現金を増やします。勘定科目は「事業主借」です。
現金 100,000 / 事業主借 100,000
個人事業主は事業用と個人的な現金の区分が難しいこともあるかと思いますが本来、現金出納帳の預金残高と実際の事業用の現金残高を突き合わせることが大切です。そのためにも事業用と個人用の現金を区分し、その入出金を現金出納帳に記帳しましょう。
- クレジットカードで事業に関する経費を支払っています。どのように記帳すればよいですか?ちなみにクレジットカードはプライベートでの買い物にも使用しています。
①カードを使用したとき②預金から引落があったときの2回の記帳が必要になります。
①カードを使用したとき
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9月1日 消耗品費 未払金 20,000 20,000 9月10日 通信費 未払金 10,000 10,000 9月25日 水道光熱費 未払金 5,000 5,000 9月30日 消耗品費 未払金 10,000 10,000 ②預金から引落があったとき
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10月25日 未払金 普通預金 45,000 45,000 事業主貸 普通預金 55,000 55,000 経費の合計金額を算出、未払金として記帳して、以前発生した未払金を相殺します。プライベートの買い物については「事業主貸」で記帳します。